JOKO演劇学校

演劇企画JOKOは、元財団法人現代演劇協会・劇団昴(1963年創立)の演出家・美術家・制作者集団による、「演劇を通した豊な生活を広く提供する」ことを目的とした組織です。

RADA方式ワークショップ@JOKO

RADA方式ワークショップ@JOKO

4月13日から24日まで、今年もRADA方式のWSがJOKO演劇学校で開催されました!
三人の講師、演技のニコラス・バーター氏、ムーブメントのイラン・レイシェル氏、そしてヴォイスのアンドリュー・カスバート氏が10日間JOKO生たちとがっぷりと四つを組んで指導にあたりました。



RADA方式は、役者の潜在能力を「引き出す」、まさに英語の「education」(教育)の元の意味を地で行く指導です。
叱咤激励して追い詰めたり、上から目線で講師の権力をふりかざしたりせず、生徒各人の人間性を尊重して質問形式で話し合いを行いながらエクササイズのフィードバックをしつつ大事な演技の要素を学んでいくやり方です。
スタニスラフスキー・システムやアレキサンダー・テクニックといった国外で生まれた演技の技術を取り入れ、それらを上記のような、イギリスの文化土壌に合った形で提供していきます。


RADA方式ワークショップ@JOKO

JOKOの前身である現代演劇協会では16年前から夏休みにこうしたRADA方式のWSを一般の俳優に提供してきましたが、現代日本の若者たちにはこのイギリス方式は肌に合うようで、毎回大変好評でした。
今年もご多分に漏れず、新入生たちにも大好評。
終了する数日前の彼らの日記には「ええ?もう終わっちゃうの?」という溜息が書き込まれていました。


楽しみながら自分とつながる、人とつながる、周囲とつながる、という一見簡単そうで実は大変難しい人間の、いや役者の素養をこんな幸福の中で味わえる生徒たちは、ラッキーとしか言いようがありません!


RADA方式ワークショップ@JOKO

WSを終えた今、今度は日本の土壌に合った方法で、そこで学んだことを更に深める授業が続いています。